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おひとり様の日々・・・その後

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いちりゅうにりゅうさんりゅう

3連休の中日。
今月から少しガソリン代も値下がりしたし・・・と遠出しました。ニセコ・積丹方面へ。
やはり連休、先週木曜日からなんとなく市内も混雑の様子でしたが、
今日は行くところいくところ結構な人出。
ニセコなんかも、羊蹄山の写真をケータイで撮ってたら、
「すいませーん、写真撮ってくださーい」とたて続けに頼まれました。
自分ではまったく愛想がないと思ってるのですが、結構街中で道を聞かれたり、カメラ頼まれるんですよね・・・>二人して
ファミリーはやっぱ、楽しくなくちゃ。
そう、シャッターもカップルは人に頼んだりしませんのよ、自力で撮ったり三脚使ったり。
た~いへん(笑)

積丹で夕陽を見て、小樽で夕食でも食べるかと、ガイドブック(じゃらん)に掲載されていた
ちょ~有名店に行って見ました。(席数もあるし駐車場もあるので)
入口に有名人(芸能人)のよく名の知れた人々の色紙が所狭しと並んでいます。
そこにはすでにお客さんが4人並んでいます。
が、観光地によくある、名前を書き込む紙も見当たらず、
かといって接客のオネエサンも見当たらず、
すぐそこのカウンター内で仕事をしている料理人(二人)も
こちらをちらりとみてもいらっしゃいませをいうでもなく無視。
4人以上空いてるカウンターには下げられていない食器が放置されていました。
そのあとも常連さんと思わしき人たちが「2階予約してるから!相変わらず混んでるね!」
といいおいてさっさと階上に上がっていきます。
そこでやっとオネエサン(おばさんです)が「お名前伺ってますか?」と先に待っていた人に声をかけました。。。。

もうウンザリ。とてもそこで食事をする気になれません。

北海道って、「素材は一流、料理は二流、サービスは三流」って昔から言われていて、
でもなにがだろうって私自身はっきり認識することがありませんでした。
それが今日なんとなく、こういうことかってはっきりわかりました。
一流観光地で黙ってても客が来る上、メディアで取り上げられたと言う強みが、客によって差をつけるというサービスに変化したのではないでしょうか。
すごい「上から目線」ですよ。
じゃあ帰るかっていっても、「あ、さようですか」って感じですから(笑)

ススキノの居酒屋だって今はけっこうサービスに気を使っているといいます。
常連以外の客も気持ちよくすごせないような店は、どんなにメディアに取り上げられても、有名人がひいきにしても、一流とは言えないと思います。
一流って何をもって一流といえるんだと思うこともありますけど、
結構根底で大事なことなんじゃないでしょうか。
目には見えないものが本当はとても大事なことなんだよって星の王子様も言ってますもね。
やれやれ。
by noi-y.noi-y | 2008-09-14 23:51 | ひとりごと | Comments(0)