今日は節分明日は立春、来たのは鬼ではなくて立春寒波・・・
ってどうゆうことでしょう(笑)
ほんとの一年の節目は節分なんですってね。
確か前に、厄払いのときにそう聞いた気がする。
昨日、帯教室で、「半幅帯体験一日レッスン」に参加してみました。
さすが4メートルをひたすら縫うのは長い(笑)
あたしが持って行ったのは、日暮里繊維街で買ったふつ~のファブリック生地。
形になるのかなと思っていたら、アイロンかけたらびしっと帯(風)になりました~。
和裁教室って東京にもたくさんあるんですけど、
きものの仕立て屋さんと帯の職人さんは違うんですって。
だから呉服屋さんもちゃんとわけてお出しするとか。
日本は昔から分業制だったのね。
最近はリサイクル着物も流行だし、プレタ浴衣もいろいろで、
すっごい安いのもたくさんあるけれど、そんななかで
ミシンで縫った着物は洗い張りしても針跡が取れないから仕立て直しできないし
安い帯の中には接着芯を使って布に貼り合わせているものがあったりして
「着物は手入れすればずっと着れる」というわけではない状況に
だんだんなってきているのだそうです。
ていうか、着物の知識みたいのが普通に生活してるだけだとわかんないの。
私も祖母の着物の直しをするときに、使われてる言葉が理解できなくて
いろいろ本やネットで調べたり、呉服屋さんで自分で浴衣を注文してみたり、
帯教室や和裁教室に通ってみてはじめて「あ~そうなんだ」って知る(笑)
これじゃあ~着物は身近な存在になかなかなれないよね~。
昔、子供のころはばあちゃんが縫ってくれた浴衣を良く着て
町内会の夏祭りとか行ってたよね~みんな。
今はなかなかそういう環境もないのかな~
昨日の帯教室、結構、ていうかほんと大変でした(笑)
帯の芯を2枚重ねると力入れないと縫えない。
うまく針が使えなくて指先ボロボロ~(爆)
でも、ああ厚物縫う時って指ぬきこうやって使うんだ!とはじめて知りました^^)
いろいろ勉強になるわ。。