久しぶりの芸森美術館、砂澤ビッキ展へ行ってきました。
今年の5月の連休に筬島のエコミュージアムでビッキさんの展示を見ていいなって。札幌でも美術展があるなら行こうって思ってました。
また筬島ってところいいところだったんです。田舎でしたけど。
静かで、天塩川が近くに流れてる。音威子府町のちょっと手前です。列車は一日数本しか来ない秘境駅。
で、そんな駅からすぐ近く、おさしまエコミュージアムがありました。廃校を利用したビッキさんのアトリエです。
ちなみに美術展じゃないので、作品がボンボンと置かれ、触れるものもあるし写真も撮れる。いろんなものがどーんと並んでいる、飾らない感じがとってもビッキさんの人柄とリンクしている気がしました。
ちなみにビッキさんが音威子府の高校に作って折れてしまったトーテムポールもここで見ることができます。
すごく落ち着く空間だったので、札幌の美術展にも行こうって思ってたのです!
平日朝イチ他にお客さんもいずゆっくり堪能させていただきました。彫刻ももちろんですが、ビッキさんの絵が良い!
で、「4つの風」を見たくなって、結局野外美術館にも寄り道。
1本残ってる柱ですが、なんていうか朽ちてる感とともに自然になじんでいる、そこにただ存在して風に吹かれている。なにかを訴えたいとか、表現してるとかじゃなくて、ただただ風に吹かれてる。何を思うかはあなたの自由。と言われている気がしました。
久しぶりに魂の洗濯。