自分の行く先にはいくつものドアがあって、
あけてもあけても次のドアがある。
そして最後のドアを開けるとそこには
何もない空虚な世界が広がっているのではないか
最近こんな気がしてならない。
目の前のことをするのが精一杯で、
それがどんな意味を持つのかとか、
どんな風に人の役にたつのかとか、
自分にとって本当にやりたいことなのかとか
そんなことはお構いなし。
というか考えている暇はない。
とにかくやるしかないからひたすらこなす。
馬車馬のようだ。
機械的、といったほうがしっくりくる。
やりたいことだけをやっていればいい仕事や人生なんてない。
何らかの意味はあるはずだ。
と思いながら今日も一日は終わっていく。
開けるドアがあるだけ、まだましか。