ピッコロに苦しめられています^^;あんなに好きだったのに(笑)
でもさすがに買いなおす訳にはいかないし、東京の某楽器店でピッコロの頭部管でも買うか~と思っていたら、偶然とあるブログでいただいたコメントでフルートマスターズのマスターズ・チューンを教えていただきました。
チューン・ナップ。改造、ですか。
質問したらすばやいお返事をいただいて、サンプルも送っていただきました。
上のがサンプル品、ヤマハのスチューデントモデルのピッコロYPC-62のチューンアップ版と選べる頭部管全3種類。
下のが今私が使っているYPC-81。いちお上位モデルなんですけど。
まず、持った感触が違う。なんか重たくない?って感じ。
頭部管は両方に合うので、全6パターン(実際には今の頭部管も入れると8パターン)吹き比べてみました。
パンフレットに載っているのはニュートップとニューラウンド、どちらもリッププレート一体型になっています。新しいのがニューウエーブで、こちらにはプレートはついていません。
最初ぴんと来たのはニューラウンド、音が明るくコロコロした感じで鳴ります。
でも吹き込んでくるとニューウェーブが一番好みかもしれない・・・。
今までは、高音になれば「エイヤっ」って意気込まないと音が出ず(笑)反応が遅いイメージで、かなり力んで音を出していました。
だから、お祭りやお外でフォルテでバリバリ吹くならまだしも、
繊細にピアノとか、ユニゾンだととてもオリジナルを吹く自信がありませんで^^;。
でも、サンプルはもっと楽に響く音が出るイメージなんです。(今のと比べて、です)
レジャスポで吹き比べ録音にも挑戦しましたが、なにぶん高音ですしスタジオ自体がとても響くので、残響があったりおいてあるドラムのスネアが震えていたりと、なんだかなーという結果でした^^;
1週間ほど時間をいただいたので、違うスタジオに行って試してみようかな。
ちなみに管体チューンもされてるサンプル品、あきらかに本体の響きも豊かに聞こえます。
以前と比べてチューン自体の値段が下がったのもうれしい。
もし、マスターズチューンをしたとして、購入費用と合計してもまだハンミッヒは買えません。
フルートはやはり個体差、特に(ある程度までは)値段によって音質は変わる。
自分はドコまで求めるのか、そこが問題です。
どんなに素晴らしい音で鳴っても、技術がなければ曲を表現できないし、
技術を追求するなら、それなりの楽器(自分のレベルに合った)を使わないと
練習の成果は目に見えてこないのではないかと最近思っています。
曲や環境によって笛を取り替えるほどのチカラは今の私にはありませんし、
多分今後も求められることもないと思いますが、
出来る範囲で、いい音の追求ができればいいなと、練習に励むほかありません。
にしても、バンドとソロでは違うんですよねー。イマサラですけど。
バンドの中で吹いてると自分の音がよく聞こえないんです。響かない。
耳悪いんじゃろか・・・(爆)